メロンを栽培!

メロン栽培は家庭菜園でもできます。市場で売っているメロンはハウス栽培などで温度、湿度を管理したものであり、何度かは失敗してしまうかもしれませんが、あきらめずに挑戦しつづければきっとおいしいメロンをつくれますよ。

メロン栽培について

プランターここでは比較的手軽にできるようにプランター栽培のご紹介と、育て方のポイントをご紹介していきます。もちろん、畑やビニールハウスに置き換えてもよろしいかと思います。ここで紹介するのはあくまで一般的な方法なので、育てる品種や環境によって変わってくる部分もあるかとは思います。ですので、細かい点についてはアレンジをしてみてください。地域と自然に向き合い、工夫すること、それが家庭菜園の醍醐味なのではないでしょうか。

家庭菜園に適した品種は?

比較的に作りやすいのはプリンスメロンと言われています。プリンスメロンとは昭和中期から日本で愛されているノーネットの露地メロンで、食味も安定しています。ノーネットの品種なので、つまり果実表面のあの網目模様はできません。育てやすさの点でプリンスメロンを選びましたが、やっぱりメロンといったらアミメでしょう、と言う方であれば、マスクメロンでもおおすじでは同じなので挑戦してみるとよいと思います。メロンの種はホームセンターなどで購入できますし、インターネットの通販などでも手に入ります。

栽培計画を立てる

栽培品種にもよりますが、メロンはだいたい種まきから100日前後、3〜4ヶ月で収穫となります。もともと熱帯地方原産の植物なので、高い温度で育てる必要があります。ですので、露地栽培をするには夏の時期がチャンスです。以上を踏まえて考えますと、地域により温かい時期に差がありますが、種まきが4月から5月、収穫が7月とか8月というのがベストプランではないでしょうか。

栽培準備

栽培にあたって、種まきまでの準備です。用意するものはまずプランター、これはあまり小さくないものを選んだほうがよいと思います。大きめの鉢でもよいです。ただし少し注意したいのが、露地栽培は自然の猛威にさらされることもあります、後々に移動する必要が出てきますので、土を入れても持ち運べる程度のものを選びましょう。その他に用意するものは、苗用のポット、そして土、これはホームセンターなどで購入してきましょう。畑なら、堆肥と石灰、化学肥料などの準備がひるようですが、プランター栽培なら購入してきた土で十分ですし手間が省けます。あとは、肥料、つるが育ってきたときに必要となる支柱などを準備しましょう。

種まき

種蒔きの一日前に、種を水に浸します。水は水道水でも構いませんが、冷たいものではなく、外などにしばらく放置して温度を常温にしてから種をつけましょう。およそ半日ほどは水に浸しておきます。ポットに土を入れ、深さ1cm程度に種をまき、日光のあたるところや温度の高いところで発芽を待ちます。水分は、土が湿っているかなという程度で大丈夫です。

発芽までの時期は土の温度を高温に保っておく必要があり、25度から30度が適温と言われています。プランター栽培なのでポットでの栽培は省いても良いのですが、小さいポットで育てれば、水分の調節もラクになりますし、時間によって日差しがある場所に移動できますし家の中に非難させることも出来ますよ。種まきから、3〜7日で芽が出てきます。

ポットからプランターへ

双葉芽が出てきたらしばらくはポッドで育てます。まず芽から双葉がひらき、その後、双葉の間から真ん中にもう一枚、葉っぱが生えてきます。これは本葉と言われるもので、これがでてきた時がプランターへ定植するタイミングです。プランターに移したあとも、土の保温の必要はあります。温かい場所を選びましょう。水遣りは苗の大きさにあわせて、土が乾かないくらいの適度に、また、土を冷やさないよう、あげる水は常温が必須です。

摘心、整枝をする

苗はぐんぐんと成長していきます。つるが延びてきたら頃合を見計らって支柱を立てましょう。本葉が4枚から6枚くらいになったら、頂点の芽を摘み取ります。するとつるが延びてきますので、ある程度になったら、太く勢いのよいつるを2本選び、それ以外のつるを取り除いてしまいます。残したつるを「子づる」と呼びます。これらの作業を「摘心」、「整枝」などと呼んでいて、立派な果実を育てるのに重要な工程です。摘心は「ピンチ」と呼ぶこともあります。子づるが成長して20枚ほどの葉をつけたら、子づるの頂点を摘み取り、子づるから伸びているツルのうち、根元から数えて5本程度のつるを取り除きます。

受粉させる

黄色い花が咲いたら、受粉をさせましょう。花びらの下がぷっくりしているのが雌しべのある花です。この花には雄しべもあるので、雌花ではなく両性花と呼ぶそうです。それ以外の花は雄花です。メロンは通常、ミツバチなどの昆虫に花粉を運んでもらって受粉させるものなので、都合よく昆虫があつまればよいのですが、ここでは人工授粉をしましょう。若い雄花を雌しべに擦りつけます。この受粉のタイミングで同時に追肥もします。

育てる実を決める

果実子づるから伸びているツルを「孫づる」と呼びますが、実をつけさせるのは6本目から8本目くらいのどれかの孫づるの花に決めます。大きく甘いメロンを作るには、子づる1本に果実はひとつにしましょう。1株2個までが目安です。実を付ける花を決めて、もったいない気もしますが、おいしいメロンのためと思って他は切ってしまいます。

成長、そして収穫!

育てる実を決めたら、あとは期待と希望を込めて成長させていくだけです。卵くらいの大きさになったら、土に肥料を追加します。受粉から40日前後が収穫期の目安ですが、品種によって多少前後がありますので、品種にあった収穫期を確認して、果実の様子を伺ってください。ネットメロンですと、網目模様がついていくのが確認できますね。メロンの実は水分を多くやりすぎると中身が膨張してしまいます。降雨や水のやりすぎには十分注意しましょう。また、収穫の1〜2週間前からは水やりをストップします。そうすることで、甘いメロンができあがります。ツルをきって、ヘタからT字型になるように収穫すれば、みなさんおなじみのメロンの出来上がりです。


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